稲が実り収穫が待ち遠しくなってきたころ、一足早く目に入ってくるのが自然乾燥です。 現在では乾燥機を使うのがほとんどですが、昔ながらの方法を保っている生産者の方がいらっしゃることは貴重なことだと思います。

稲の干し方について、場所によってその姿が違うことに気づきました。 美里町寄りの大郷町では杭を一本ずつ立てて、稲を積み重ねていく干し方が見られます。

杭掛け

一方、仙台付近では杭を何本か組み合わせて、洗濯物干し竿のように使われていました。

杭掛け

自然農を目指す三浦屋としては、是非とも取り入れたい方法ですので、来年を目標に導入を進めていこうと思います。 まずは必要な資材の調達からと、思い浮かぶのは「稲杭」ですが、昔ながらの物はなかなか見つからなそうで、応用品になりそうな予感です。